1歳半健診「要観察」?! 私の実体験と診断との向き合い方

数ヶ月前に娘の1歳半健診があり、「要観察△」と診断されました。理由はズバリ、一歳半健診でのブロック積み指差しがスムーズにできなかったからです。

母子手帳には一応「健康」にチェックされましたが、市役所で行っている発達サポート教室を通して観察させてほしいとのことでした。

この記事では1歳半健診で「観察させてほしいと」言われるまでの流れと私の診断結果との向き合い方についてお伝えします。個人の一体験、一意見になります。発達に関しての専門的な見解を探してしている方の参考にはならないのでご了承ください。記事の最後にはお子さんの発達で悩んでいる親御さんにおすすめの動画を紹介しています(専門的な動画とは著しくかけ離れています)。よければ是非そちらもご覧ください。

目次

1歳半健診の流れ

受付→②計測→③問診→④栄養相談→⑤内科健診→⑥歯科健診→⑦最終問診

間間に待ち時間があり、トータルで約2時間かかりました(そのうちの半分は待ち時間) 。

③最初の保健師さんとの問診ではさっそくブロック積みと指差しから。
最初に保育士さんにぽんと5つのブロックをだされ「遊んでいいよ」と声をかけてもらいましたが、当の我が子はブロックよりも他の子供達が気になっていた様子。健診も普段のお昼寝時間とかぶっていたので本調子ではありませんでした。ブロック積みでは5つ目を積んだときに積み木が丁度倒れてしまい「惜しい!」と声かけをいただきました。き、厳しい!と思うのはこの甘い母だけ?笑

お次は指差し。一枚の紙に車や犬など約5点のイラストがあり、「ワンワンは?」と保健師さんにたずねられましたが、違うイラストを指す我が子。しまいには保健師さんが着ていたエプロンにあるアンパンマンを無言で指差し。
愛おしい♡!!と感じるのは母親だけで、保健師さんには「う〜ん」とした顔をされました。そりゃそうだ笑
そして保健師さんは「普通は知っているものを指して言葉がでるんですけどね。」と。う〜ん。

④栄養相談も⑤内科健診も⑥歯科健診も問題なしでしたが、⑦最終問診でブロック積みと指差しの再チャレンジをクリアできなかったため、「観察させてください」とのことでした。

生まれる前から英語と日本語の2言語にふれてきた彼女は一歳半健診時点で両言語理解できるようになってきていましたが、言葉がでてくるのは遅れ気味だったようです。
⑤の内科健診でお医者さんに彼女が発する語彙(おとうさん、おかあさん、等)を伝えると「それだけ言えたら十分でしょう」と。

お医者さんには語彙力に対して「問題ない」とおっしゃってもらったのですが、最後に問診をしてくださった保健師さんも最初に問診をしてくださった保健師さんと同じ考えで、絵をみても言葉がでてこないことに対して懸念を抱いたそうです。

診断結果との向き合い方

「観察させてほしい」ということで、私と娘は市役所が行っている発達サポート教室、通称「のびのび教室」に参加させてもらいました。といっても2週間に1回40分だけなので本当にのびのび。参加期間は約4ヶ月。合計10回ほど。

娘の成長といえば著しく、健診から4ヶ月たった現在はブロック積みも指差しも問題なくできます。犬をみたら大きな声で「わんわん」と指を指して喜んでいます。語彙も増えて、たくさん話すようになりました。

とはいっても、子供は日に日に成長する生き物なので、娘の成長に対しては初めからあまり心配はしていませんでした。かくいう私も母いわく、母が毎日歌って、読み聞かせを何時間しても姉より言葉がでるのが半年以上遅かったと聞かされていたからです。2歳半でやっと「これなに?」がマックスだったと。

2週間に一度ののびのび教室にどれだけ恩恵を受けたかは正直未知数ですが、親子共に楽しい時間を過ごさせてもらって感謝しています。

おすすめ動画 (メッセージ)

私のこの記事を読んでくださった読者さんの中にはお子さんの発達で悩んでいる方もいらっしゃると思います。そんな親御さんに是非みていただき動画を紹介してこの記事を閉じます。

たった3分のコメディー動画で子供の成長に対しておおらかで前向きな気持ちしてくれます。

動画のタイトルは ”Is your child bound for failure?” 「あなたの子供は失敗する運命ですか?」

日本語字幕が必要な方のために内容を書くと、Kristinaは仕事の面接に行きますが、そこで彼女が受けた最初の質問は「いつパンツ(おむつ)の中でうんちをするのをやめた?」。。その次は「自分で卒乳した? それともお母さんが断乳させた?」「何歳で最初の言葉を話した?」「ずりばいは時期どおりに始めた?」「夜朝まで起きずに寝るようになったのはいつ?」などなど。
Kristinaは質問に戸惑いながらも頑張って答えますが、面接官は「はい、あなたに仕事はなし! あなたの前にきた候補者はあなたよりも2ヶ月早くにパンツの中でうんちするのをやめました。ずりばいはあなたの4ヶ月前でした。」と。

この動画のメッセージは「はい、こんなことは現実世界にはありえません。お父さんお母さん、小さな発達曲線を気にするのはやめましょう。他の子と比べるのをやめましょう。長い目でみたらこんなことは大したことじゃありません。

一歳半健診で発達が遅れ気味と判断されたときは正直気持ちよくはありませんでした。たった2つのタスクで何が測れるの?とちょっとした反抗心や、保健師さんの上から目線の対応に健診に対する苦手意識も増倍。
(⚠︎保健師さんには上から目線の気持ちはなかったと思いますが、その時私はそのように感じてしまいました。)
娘の発達に対してあまり心配していなかったとはいえ、健診後は心がかき乱されて『1歳半健診』でグーグル検索したり、、(←めっちゃ心配してる笑)。。

そんな時に思い出して励ましをくれたのが、このKritinaの動画です。ちょっと成長曲線から外れていても大丈夫。比べる必要はないと思い出させてくれます。

Maria

できない今が愛おしい。親バカ全開でいきましょう♡


最後まで読んでくださり
ありがとうございました!



追記
よければ娘の2歳半検診の様子の記事も読んでみてください^^

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